受講者様から一通のメールが届きました。
内容は、とある作文コンクールに「言の葉講座作文添削」のことを書いて応募したそうで、「添削者の方に少しでも感謝の気持ちをお伝えしたいため、添削者の方に読んでいただければとの思いで、作品を添付させていただきます。」
とメールに書いてありました。
その方の気持ちが伝わる内容で『受講者の声』として、みなさまにシェアします。以下⇩
私は文章を書くことが大好きだ。書いた文章を通して、「誰かの役に立ち、心に栄養を届けたい」と思っている。だから、(もっと気持ちの伝わる文章が書けたら…)と感じていた。
そんな中ある団体のホームページで、「作文添削講座」の案内を見つけた。読んでいくうちに、「ぜひやってみて」と呼ばれているような気がした。そして、吸い寄せられるように迷わず受講申し込みをしたのだった。
テーマと原稿用紙が届いた。書きながら、どんな添削をしてくれるのか、小さな子供のように胸が高鳴った。送信ボタンも緊張してなかなか押せなかった。また、送信できたか何度も確認したのを覚えている。返却を今か今かと楽しみに待ちわびた。
返却された原稿を見たら、心に「希望の光」が灯った。そこには私の気持ちに共感し、寄り添ってくれているコメントの数々が並んでいたのだ。特に印象深いのが、「心をわしづかみにしたコンサートはあなたの一生の宝であり感謝ですね」だ。本当にその通りだし、それが伝わるような表現を心がけたので、このコメントは素直にとても嬉しかった。その一つ一つから感じられる温かさと優しさの渦の中に、心身ともにじんわりと包まれていくのがわかった。実際には添削者のかたの名前も顔も知らないし、お会いしたこともない。しかしこの感覚が、『作文を通した心のつながり』をより強く心から実感させてくれるものとなった。受け取ったギフトを今なお何度も読み返し、前進するための大切なエネルギーにしている。
さらなる上達に向けて、現在も受講を継続中だ。次はどんな『作文を通した心のつながり』がうまれるのか、今から返却が楽しみである。より「気持ちの伝わる文章」を目指して頑張っていきたい。それからもし添削者のかたに会えた時には、心から精一杯の感謝を伝えたいと思う。